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冷戦時代にCIAが行った、猫をスパイに改造するアコースティック・キティー作戦とは

   

 

もしあなたの隣にいる猫が情報を盗もうとしているスパイだったら・・・。
そんな漫画のような話が現実にあるわけないと思うかもしれないが、1960年代のCIAは本当に猫をスパイにしようと計画していた。
アコースティック・キティーと名付けられたその作戦では、獣医が猫の体内にマイク、無線機、アンテナ、バッテリー等の通信機器を埋め込み、文字通りスパイに改造したのである。
そしてスパイとして改造された猫をソ連当局者の近くに忍ばせて、彼らの会話を盗聴しようと目論んだ。

彼らはまず手始めに、公園のベンチに座っている二人の男の会話を盗聴しようと試みた。
しかし、この作戦は思わぬ形で失敗してしまう。
猫が不意に道路に飛び出し、タクシーに轢かれて死んでしまったのだ。

この実験の悲劇的な失敗の余波を受け、政府が2000万ドルを費やしたとされるアコースティック・キティーの作戦は中止された。
そもそもこの作戦の幹部達は、プロジェクトが始まってすぐにこの作戦が上手くいかないだろうことを悟っていたと言われる。
猫は犬と違って飼い主の命令に従わず、調教することが非常に困難であったためである。
なぜこの作戦を始める前にそれに気付かなかったのだろうか・・・。

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