レスナー、ドーピング違反により1年間の出場停止、及び罰金25万ドルの処分。ハントは「十分に厳しいものではない」とコメント

      2016/12/23

 

ブロック・レスナーがUFC200でマーク・ハントと戦った際、薬物検査で陽性反応を示していた問題に対する処分が、12月15日木曜日にNACより正式に下されました。
処分の内容は、レスナーの1年間のMMA試合の出場停止、及び25万ドルの罰金、ということで、また、試合結果はレスナーの判定勝ちから現在はノーコンテストに変更されています。

この処分に対してハントはこう答えています。

(UFC200で同様にドーピングによって失格となった)ジョン・ジョーンズと同じ処分であったとしても、それほど厳しい処分ではない。ジョン・ジョーンズは試合をしていない。
もし私が死んだり、障害が残ったとしても、(今回のレスナーの)処分は十分であるのか?

UFC200の試合前の薬物検査で禁止薬物の陽性反応を示していたジョン・ジョーンズは、大会3日前というぎりぎりになって試合中止という処分が下されましたが(ジョン・ジョーンズの代替選手としてアンデウソン・シウバがダニエル・コーミエと対戦)、レスナーは同様の違反をしていたにもかかわらず、試合自体は行われました。
ハント曰く、レスナーも試合に出るべきじゃなかっただろう、と言うことですね。

以前ハントがレスナーとUFCに対して訴訟を検討していることに関しては記事に取り上げましたが(参照)、なにはともあれレスナーには処分が下されたので、今後ハントの弁護士はUFCを相手にしていくそうです。

ハントは、"禁止薬物を使用した選手のファイトマネーの全額没収"等、ドーピングに対する罰則をより強化するようUFCに要求していましたが、UFCがその要求を受け入れるのか、それとも訴訟の場で決着をつけるのか、今後の動向に注目したいと思います。

【2016/12/23 追記】
ハントは3月4日にラスベガスで開催されるUFC209で、アリスター・オーフレイムと対戦することに口頭で合意しました。
markhunt.tvでハントが語ったところによれば、UFC側がドーピングに対する罰則をきちんと設けたようで、これで一応ハントとUFCは和解したと言えそうですね。

参照:MMAFIGHTING

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