収監中のギャングのボス、女装して脱獄を試みるもあえなく失敗
2020/01/15
中米の国ホンジュラスで、刑務所に収監されていたとあるギャングのボスが、プリズンブレイク並のトリックを使って脱獄を図りました。
その男の名前はFrancisco Herrera Arguetaと言い、殺人などの罪で2015年9月から刑務所に収監されていました。
なんとか刑務所から脱獄しようと考えたArguetaは、プリズンブレイクのマイケル顔負けの天才的なトリックを思いつきます。
その方法は、
女装して別人に成りすますこと。
Arguetaは、過去に刑務所を訪問した女性に成りすまして、他の囚人の面会に来ていた家族に紛れて刑務所のセキュリティを突破しようと試みました。
では、その女装姿をご覧頂きましょう。
まずは素顔から。
それが女装すると、こうなりました。
・・・。
バレバレでしょ・・・。
間寛平がX JapanのTAIJIに変わっただけにしか見えません。
案の定、こんな子供騙しで看守の目をごまかせるはずは無く。
警察によれば、看守はArguetaがハイヒールを履いて奇妙な歩き方をしている時点で気づいており、
IDカードの番号を尋ねられた時は、かすれた男の声で答えたとのこと。
最終的には、サングラスを外した時の顔と、IDカードにある成りすました女性の写真が全然違ったことから、完全にばれたそうです。
Arguetaは脱獄を試みた罪でホンジュラスで最も危険な刑務所「El Pozo jail」に送られるとのこと。
それにしても、Arguetaの女装を見破った看守は、こう思った事でしょう。
参照:dailymail