MMAでKOされた選手が意識朦朧となりレフェリーに殴りかかる。その時レフェリーは?

   

 

選手がレフェリーに殴りかかる、と言えばかつてギルバート・アイブルがそんな暴挙をやっていた記憶がありますが、今回の事件はそういった怒りに身を任せて意図的にレフェリーを殴る、といったものとは少し意味合いが異なります。
事件が起きたのはサイパンで行われた大会「Trench Warz 20」でのこと。
とある試合中、選手がダウンした対戦相手の頭部に蹴りを入れます。
しかし、この大会ではグラウンド状態にある選手の頭部への蹴りは反則でした。
すかさず間に割って入るレフェリー。
その直後、やられた方の選手が意識を取り戻し、対戦相手と勘違いしたのか突然レフェリーに殴りかかります。
当のレフェリーはこの予期せぬ事態にも冷静に対応し、遮二無二拳を振り回す選手をなんとか落ち着かせることに成功しました。

その時の動画が、レフェリーのInstagramに投稿されています。


 
それにしても冷静にパンチを避けるなぁ、と思っていたら、実はこのレフェリー、Frank "The Crank" Camachoと言う名の総合格闘家で、たまたまこの大会でゲストレフェリーとして参加していたそうで。
Camachoはこの件についてInstagramでこうコメントしています。

(この様な反則を受けた場合)普通、選手は反則勝ちを得るために頭を押さえて痛みに耐えているふりをする。この選手は完全にその反対だった。彼は勇敢だ!
彼はチャモロ人魂を持っている。そして気絶させられた後でさえも彼はギブアップしなかった。私は、彼が目を覚ました時にたまたま彼の前にいただけだ。LOL

現在、Camachoのこの冷静な対応にネット上では賞賛の声が巻き上がっていますが、確かにこれは素晴らしいですね。

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