職場の机にマグカップを置きっぱなしにするのは危険?微生物学者が語る
2016/11/03
プログラマや事務などデスクワークに就いている人の中には、職場の机に自分用のマグカップを置いている人も多いのではないでしょうか?
特に冬場など、マグカップにホットコーヒーや熱いお茶を淹れて、仕事の合間に一息ついている人は少なくないと思います。
しかし、アリゾナ大学の微生物学者Charles Gerba氏は、そのような習慣に警鐘を鳴らしています。
Gerba氏の研究によるとカップは、3日で細菌にとって心地いい環境となり、カップの90%が細菌で覆われるという事です。
また、その内の20%には、悪性のバクテリアも含まれるとの事。
細菌は、カップの中が空っぽであったとしても、内側にコーヒーの輪っかがあるだけですぐに繁殖するらしいです。
じゃあ洗えばいいんでしょ?と思ったら、そうとも限らないみたいです。
職場に吊るされてるような古いスポンジで洗うと、逆にそれが細菌を繁殖させる結果になるとか。
Gerba氏は解決策として最後にこうまとめます。
"職場にあるカップは毎日持ち帰って食器洗い機で洗い、高温で乾燥させ細菌を蒸発させること"
うーん、ちょっと潔癖する気もしますが、何日もカップを洗わずに使い続けている人は少し考え直した方が良いかもしれません。
引用元:http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/you-should-never-keep-mug-8895755