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ドイツ南部で発掘された約2万8千年前のディルド。世界最古のものと推定される

   

 

ディルドと言えば男性器を擬した道具を表す言葉である。
日本では同様の物を表す言葉として張形や石棒といったものも存在するが、何れにせよ古来より人類はこの男性のシンボルを模った模型を様々な用途で使用してきた。
一般的な用途は、周知の通り自慰行為や性行為の際に性感帯を刺激することによって性的快楽を得ることを目的とした性具だが、時には子孫繁栄や魔除け等を祈祷する祭具として使用されることもある。
まさに性具の王様とも言うべきディルドだが、その起源は想像以上に古い。

2005年、ドイツ南部の山脈Swabian Juraの洞窟で発掘されたディルドは、なんと今から約2万8千年前、氷河時代の物だと云うから驚きだ。
その材質は石でできており、大きさは縦20cm、幅3cmで、発見時は14個の欠片に砕けた状態で土の中に埋まっていたと云う。
それをパズルのピースの様に1つ1つ接合し、元の状態に復元したものがこれだ。

あまりの珍発見に、お姉さんも微笑とも困惑ともつかない微妙な表情を浮かべている。

Tübingen大学のNicholas Conard教授によれば、これは男性器の象徴的表現だけでなく、火打石としても使用されていたのではないかという話だ。

約2万8千年前の人類がこの石器をどのような目的で使用していたのか、空想にふけってみるのも面白い。

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