Kornのジョナサン・デイヴィス、SEPULTURAのアルバムRootsについて語る。「あれはKORNの明らかな盗作」
2017/01/15
Kornのボーカル、ジョナサン・デイヴィスがMetal HammerのインタビューにてSEPULTURAの代表作「Roots」に対して複雑な心境を抱いていることを明かしました。
Kornから影響を受けたバンド達を誇りに思っているか?と言う質問についてジョナサン・デイヴィスはこう答えています。
俺が大きな賛辞を送っており、一方で最悪であるとも思っているのは、SEPULTURAのアルバム「Roots」だ。これはあからさまなKornのパクリだ。だから俺はプロデューサーのRoss Robinsonを追い出したんだ。
なぜなら彼が俺らのサウンドをSEPULTURAにやったんだから。
俺の若い脳みそはそれを制御できなかった。でもSEPULTURAは俺たちの大きな影響の一つであり、彼らはその資格があると思う。
だから全部良いんだ。
うーん、SEPULTURAの「Roots」に対するこの感情は、Kornの1st,2ndアルバムのプロデューサーであったRoss Robinsonがこのアルバムをプロデュースしたことや、ジョナサン・デイヴィス自身が楽曲"Lookaway"でゲスト参加していることも影響しているんでしょうか。
一方で、KornのギタリストMunkyは始めの頃のKornはSepulturaに強く影響を受けていた、と指摘します。
1993年にSepulturaの「Chaos A.D.」がリリースされた時は、俺らにとって大きな影響を与えたよ。
それは未だに俺のお気に入りのアルバムだ。
今、俺は年を取って、アートがアートに影響を与えることを受け入れられる。
Munkyは大人の意見。
しかし、Kornに影響を受けたバンドなんて星の数ほどいると思いますが、メンバー本人がそのことについて語るのは珍しい気がしますね。
Sepultura - Roots Bloody Roots
引用:http://www.metalinjection.net/latest-news/drama/jonathan-davis-sepulturas-roots-was-blatant-korn-ripoff