米国、INF条約から撤退することをロシアに通告。ロシアの巡航ミサイル開発に対抗

   

 

米国国務長官Mike Pompeo氏が、2月2日を持って中距離核戦力全廃条約(INF)の義務を停止すると発表した。
2月1日、Pompeo氏は記者に対して、米国が6か月後にINF条約から撤退することをロシア政府に正式に通告する予定であるが、米国政府はロシアとの軍備交渉に対して依然寛容である、と語った。
Pompeo氏によれば、トランプ大統領は検証可能、かつ強制力のある合意を望んでいると言う。

Pompeo氏の発表から数分後、NATOの同盟国は、米国がINFから撤退するという決定を「全面的に支持する」と言う声明を発表した。

米国のこの対応は、1月31日に北京で行われたロシアのSergei Ryabkov副外相と米国のAndrea Thompson国務次官補との最終協議が合意なしに終わったことによって事実上予想されていたものだった。

米国及びNATOは、9M729巡航ミサイル(SSC-8)の開発が、条約に違反しているとしてロシアを非難している。

ロシア政府はミサイルがINFに違反していることを否定し、米国がヨーロッパに中距離ミサイルを配備した場合、相応の対応をとると警告している。

rferl

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